B-OWNDが一周年を迎えました。
一周年を迎えるにあたり、日頃の感謝と今後の展望についてお伝えします。
アートとしての工芸のオンラインマーケットB-OWND(ビーオウンド)は5月10日でサービスを開始して一年になります。一周年を迎えるにあたり、サービスご利用の皆様、B-OWND参加アーティストの皆様、そして日頃より応援いただいている全ての皆様に心より感謝申し上げます。
これまでの主な活動
2018年11月29日:B-ONWDのウェブサイトの公開
2019年4月12日:ノグチミエコ氏「ガラスのインスタレーション」とトークイベント(㈱丹青社クリエイティブ・ミーツ)
2019年4月19日・20日:プレイベント開催(BINARYSTAR銀座)
2019年5月10日:B-OWNDオンライン販売サービスの開始
2019年8月16日:ウェブマガジン「B-OWND Magazine」の開始
2019月9月13日:田辺竹雲斎×B-OWND「竹によるインスタレーション-Gather-」とトークイベント(㈱丹青社クリエイティブ・ミーツ)
2020年1月5日~19日:富士山展3.0-富嶽二〇二〇景-(engawa KYOTO)
2020年2月2日~8日:富士山展3.0-富嶽二〇二〇景-セレクション展(寺田倉庫)
2020年4月1日~:「B-OWND at LEXUS」(さいたま新都心)スタート 2020年4月22日~:「Stay at Home with ART」(家でアートを楽しむオンランイベント)スタート
B-OWND参加アーティスト
石井亨(現代美術作家)、市川透(陶芸家)、加藤亮太郎(陶芸家)、古賀崇洋(陶芸家)、笹井史恵(漆芸家)、高橋奈己(陶芸家)、田辺竹雲斎(竹工芸家)、谷川美音(漆芸家)、中村弘峰(人形師)、奈良祐希(建築家・陶芸家)、ノグチミエコ(ガラス・アーティスト)、古垣彰拡(陶芸家)、若宮隆志(漆芸家)、2020年5月10日現在(五十音順・敬称略)
B-OWNDのこれから
いま新型コロナウイルスの感染拡大を受けて世界は大変な状況になっています。アート・工芸界でも、博物館・美術館の休館、アートフェアや展覧会の中止・延期、そして多くのアーティストが活動の場を減らすなど、多大な影響が出ています。
コロナ禍のなかB-OWNDは、「B-OWND at LEXUS」(さいたま新都心)、「Stay at Home with ART」(家でアートを楽しむオンラインイベント)など新たな企画を開始しました。さらに日本のアート工芸作品を世界に向けて発信すべく海外展開の準備を進めています。世界に不安が蔓延する今だからこそ、芸術による癒しや励まし、文化を感じる生活が必要ではないでしょうか。かつて人類がペストという疫病の危機に立ち向かい、感性のチカラと新たなテクノロジーで、ルネサンスという文化を花開かせた歴史を、私たちは知っています。現代に生きる私たちにもその可能性があると信じています 。
B-OWNDは、ブロックチェーンなどテクノロジーを活用して、アーティストと世界の人々をつなぎ、より開かれたマーケットの構築を目指しています。そして、アーティストの活動の場をひろげ、日本の工芸を世界に発信し、その価値を高めるとともに、あらゆる人がアートの価値形成に参加できる場をつくることで、文化が花開く社会を実現してまいります。
すべての人をアートの当事者に
B-OWND