星野友幸個展「Pink & Green」をB-OWND Galleryにて開催
滲み出るようなピンクのマーブル模様と、無垢な磁器肌の余白が織りなすコントラストをぜひお楽しみください。
PROFILE
星野友幸
1976年山梨県生まれ。1999年、横浜市立大学商学部を卒業、2005年京都府立陶工高等技術専門校成形科に入学、修了後は京都五条坂の陶芸家・猪飼祐一に師事。2007」年東京都国分寺市にて独立。磁器と陶器、両方を制作する稀有な陶芸家。
ピンクを基調とした磁器・陶器を制作している。陶器は、石灰釉をたっぷりと掛けた作風が印象的で、砂糖菓子を思わせるかわいらしさがある。一方磁器は、独自技法である練継でマーブル模様を纏わせた作品や、ピンクやグレーに着色した磁土に淡いガラス釉を組み合わせるなど、イメージカラーであるピンクを様々な手法で表現している。
この度B-OWND Galleryでは、星野友幸個展「Pink & Green」を開催いたします。

◆展示会テーマ◆
陶と磁、異なる素材を操り、10年にわたり作品に一貫してピンクの色を纏わせてきた星野。
それは、単に色を扱うという行為を超え、自身の内面を映し出す深い探求の道のりでした。
その創作活動と並行して、星野が深めてきたのが「茶の湯」の思考です。
土の可塑性によって器へと形を変えた作品に、星野は自身を投影するようにピンクを溶け込ませました。

そうして生まれた器が最も多く受け入れてきたのは、抹茶の豊かな緑でした。
生命の象徴ともいえる抹茶、山野草、苔などの「緑」と、それらを優しく包み込むように共鳴する「ピンク」。
この二色が織りなす美しさに気が付いた時、星野は、自身の制作の根幹に流れる美意識を明確に捉えました。
それは、偶然の発見ではなく、創作と思考を重ねる中で見出した一つの真理なのかもしれません。

本展では、星野が10年以上にわたる制作活動の中で見つめてきた「ピンク」と、そこで出会った「緑」との関係性をテーマに、新たな作品の数々を展示いたします。
ぜひこの機会に、星野友幸の作品が織りなす「Pink & Green」の世界をご高覧ください。
<特別企画・茶会開催>

開催日程:9月21日(日)
時 間:13時~17時45分(最終受付17時)/各回4名
申込みは予約フォームよりお申込みください。
(※ @bowndgallery_hkmenstokyo のプロフィールからもお申込みいただけます)
予約フォーム▶近日公開予定(14日(日)予定)
※予約フォームからの申し込みは9月20日(土)19時までになります。
それ以降は、直接B-OWND Galleryまでお問い合わせください。
<GalleryとECサイト同時販売開始!>
ECサイトとB-OWND Galleryでは異なる作品を販売します。ぜひどちらもチェックしてみてください。
9月19日(金)12:00(正午)から販売開始です。
星野友幸個展「Pink & Green」
会 期:9月19日(金)~28日(日)
会 場:阪急メンズ東京 7F B-OWND Gallery
〒100‐8488 東京都千代田区有楽町2-5-1
電 話:03-6252-1381(代表)、03-6252-5467(直通)
営業時間:平日 12時~20時 / 土・日・祝日 11時~20時