【2023年４月29日】阪急メンズ東京（有楽町）にB-OWNDの実店舗がオープンします！

LIFESTYLE

2023.04.28

2019年のサービス開始から４周年を迎えるB-OWND。
2023年４月29日より、いよいよ実店舗「B-OWND Gallery」をオープンし、
新展開をスタートさせます。

文：B-OWND

阪急メンズ東京に4月29日（土）プレオープン！

店舗イメージ
B-OWND Gallery特設サイト：**https://hs.b-ownd.com/gallery_yurakucho**

「B-OWND Gallery」は、主にオンラインによる作品販売をおこなってきたB-OWNDが運営する、初の常設ギャラリーです。阪急メンズ東京の7階に、4月29日（土）プレオープン、5月31（水）にグランドオープンします。

ここでは、B-OWND参加アーティストを中心とした作品の展示・販売に加え、工芸と相性の良いお茶などの諸文化とのコラボレーションや、それらを介したコミュニケーションによって、現代のライフスタイルに合った新しい「アートとしての工芸」のスタイルをご提案します。

取り組みの背景

B-OWNDは、2019年５月のサービス開始から4周年を迎えます。これまで、オンラインの可能性や利便性を追及する一方で、年に数回のリアルイベントでさまざまな企画を行い、リアル空間ならではの体験価値を感じてきました。

B-OWNDが掲げる、テクノロジーを駆使しながら「すべての人をアートの当事者に」というミッションは変わらず、ここにリアル空間の価値も取り入れ、お客様との直接のコミュニケーションを通して、現代にあった新しいライフスタイルをご提案します。

ギャラリーで展示作品に直接触れていただくことにより、アートとしての工芸作品の魅力をより深く感じていただくとともに、ギャラリー内に設けた茶室でアーティストの茶器を使っておこなう茶会体験など、新しい日本文化との接点を創出するイベントの開催などを計画しています。

ギャラリーの特徴

1．工芸アーティストの作品を常設展示販売

B-OWNDに参加する20名を超える工芸アーティストの作品を常設展示し、販売します。

2．ブロックチェーン証明書の発行

作品を購入されたご希望の方に、ICタグ搭載のリアル証明書*1を有料で発行します。

* 1リアル証明書：スタートバーン株式会社*２が構築するブロックチェーンインフラ「Startrail」にて発行されるICタグ付きブロックチェーン証明書と連携して開発をおこなった、ICタグ搭載のアート作品に付帯する証明書。

*２スタートバーン株式会社：2014年設立。世界中のアート作品の真正性と信頼性の担保、ひいては価値継承を支えるためのブロックチェーンインフラ「Startrail」を構築する。また、Startrail上の情報を簡単に利用するためのウェブアプリケーションやAPIの開発・提供を行う。

3．NFTアートの展示販売

B-OWNDに参加するアーティストとコラボレーションして制作したNFTアート作品をギャラリー内のモニターにて展示するとともに、数量限定で販売します。

4．日本固有の美意識のアップデートを体感

従来のギャラリーに多いホワイトキューブ（白い壁・天井で構成された空間）ではなく、工芸作品や茶室空間、そして現代のテクノロジーを通して、日本固有の美意識のアップデートを体感いただける新感覚のアートギャラリーです。

グランドオープンでは、古賀崇洋氏の個展を開催！

5月31日（水）のグランドオープンのこけら落としは、古賀崇洋氏の個展です。

今回のテーマは「NEO WABISABI」。代表作の《NEO MANEKINEKO》、《NEO DARUMA》などに加え、新たな縁起物「フクロウ」が、完全新作として登場します。人気の《頬鎧盃》や《SPIKY》シリーズなどの酒器のほか、茶器や花器も出品予定です。

このほか、トークイベントや茶会、古賀崇洋モデルの日本酒の提供・販売も予定しています。

東京では約２年ぶりの個展であり、さらにアメリカ進出前最後の個展となります。この機会に、ぜひご高覧ください。

『NEO WABI-SABI　‐Takahiro Koga exhibition‐』

古賀崇洋の新展開が、今はじまる―――。

群雄割拠の戦国、安土・桃山。これらの時代には、乱世を生き抜く武将たちの覇気を表すかような、華やかで奇抜な美術品が生まれた一方で、茶の湯を通して深められた「侘び寂び」の美意識もまた同時に存在していた。

古賀崇洋が新たに提示する「NEO WABI-SABI」は、動的で煌びやかな意匠と、静的で簡素なものをよしとする利休の茶の湯の文化という、この２つの相反する美意識を融合したもの。ド派手で力強い表現に、茶の湯文化や利休的発想の転換を結び付けた作品を発表する。

現代のビジネスシーンを生き抜く武将たちへのエールとして、古賀がこれまで発表してきたのは、人とお金を呼び寄せる「招き猫」、七転び八起きの「ダルマ」といった縁起物。これらは、現代の戦国武将たちを支え続けている。そして今回、待望の完全新作として「フクロウ」（=「不苦労」「福郎」「福路」）が登場。アメリカ進出前の最後の個展となる本展で、古賀崇洋の新たな展開を見逃すな。

【展示概要】