POLA MUSEUM ANNEXにて、クリスマスチャリティーオークションが開催中

ARTIST
2020年のクリスマス。世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、
アートの力で人々に「笑顔」を届けるためのスペシャルなイベントが開催中です。
文:B-OWND

チャリティーオークションの概要

POLA MUSEUM ANNEX (銀座)にて、チャリティーオークション「Christmas Smile」が開催中です(2020年11月27日~12月13日、会期中無休)。約20名のアーティストが、各1点「クリスマス」をテーマに作品を制作しました。作品は会場でご覧いただけるほか、サイレントオークション形式にて、オンライン落札が可能です。

オークションの収益は、すべて新型コロナウイルス感染症に関する活動を目的とした、日本赤十字社への寄付が予定されています。

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詳細は、上記ウェブサイトにてご確認ください。

この企画には、人形師・中村弘峰氏、レディー・ガガのヒールレスシューズを手掛けたことで知られる舘鼻則孝氏らが作品を出品中です。今回は、出品にあたって行われたトークイベントにて語られた内容をもとに、お二人の作品をご紹介します。

中村弘峰 《Tonight》

博多人形師の四代目として活躍する中村弘峰氏。

今回の作品では、通常の博多人形で用いられる粘土ではなく、木が主な素材です。

人形師の高齢化や後継ぎ不足によって、日本の人形文化は風前の灯。弘峰氏は、こういった状況を危惧し、それらが少しでも長く続くようにと、すでに失われたものを含む、全国のさまざまな人形の技法などを活かした人形制作にも力を注いでいます。出品作《Tonight》はこういった背景のもとに制作された作品で、木目込み人形の技法で作られました。

中村弘峰 《Tonight》

「息子は、この作品を見た時に、サンタさんがいないね。今、プレゼントを届けに行っているのかな、と言っていました。」

サンタクロースは、子どもが眠っている間にプレゼントを届けてくれる不思議な存在です。いわば、目に見えないもの。この作品がどんな家庭で飾られるのかはわかりませんが、受け取り手が様々に想像してほしいと語られました。

舘鼻則孝《Baby Heel-less Shoes》 

さまざまな手仕事、素材、文化が重なり合って生まれた日本各地の伝統工芸。舘鼻氏は、分業制によって培われ、保持されてきたそれらの高度な技術を、従来の調度品的な枠組みを超えたアートの領域に用いることで、工芸の新たな可能性を示す現代アーティストです。

「 大学時代から伝統的な技法を学びながらも、表現したいものは、未来的なもの、これからの日本の文化を表現するようなものでした。」

レディ・ガガの着用で知られる代表作「ヒールレスシューズ」も、この考えのもと生まれた作品のひとつです。

舘鼻則孝 《Baby Heel-less Shoes》

クリスマスがテーマの今回は、自らの工房で染色したオリジナルカラーの牛皮に、光の当たり具合で色彩が変化して見える、エフェクティブなスワロフスキークリスタルを使用。まるでクリスマスイルミネーションを思わせるような色彩が印象的です。

今回の作品は、《Baby Heel-less Shoes》というタイトルの通り、赤ちゃんがはじめて履く、ファーストシューズのサイズです。通常のヒールレスシューズよりも小さいこともあり、オブジェのように楽しめそう。

中村弘峰氏の作品は、B-OWNDでも取り扱いしております。

現在販売中の作品はこちら。

《朝顔マスターズ》
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《Classic不老Ⅱ 鶴model》
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《Classic不老Ⅰ 亀model》
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>>中村弘峰販売作品一覧<<

アートによって、さまざまな人々へ「笑顔」が届きますように。

みなさま、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。

この記事でご紹介した作品