今村能章個展「儀式の場-召喚-」を開催!

陶芸家
陶芸家・今村能章の個展「儀式の場-召喚-」を開催いたします。
今村によって、秩序とカオスが共存する「未知なるもの」として再現された作品たちをぜひ観にいらしてください。
写真:木村雄司

PROFILE

今村能章

1984年 兵庫生まれ。
2003年 沖縄県立芸術大学陶芸専攻に入学。窯の中で溶けて変化する鉱物や釉薬に興味をもつ。大学院に進学後、重力の可視化を試みた作品を制作。現在は沖縄にて作陶。
少年時代、未確認生物に興味を持った今村は陶芸という土と火のエネルギーを通じて、目に見えない力を具現化しようとしている。彼の創作活動は錬金術師の如く、神聖さと禍々しさが同居しながら展開していく。今村はアートとしての発想とクラフトとしての技術を融合させ、新たなジャンルを開拓することを目指している。

この度B-OWND Galleryでは、陶芸家・今村能章の個展「儀式の場-召喚-」 を開催いたします。

今村能章 B-OWND

今村能章の陶芸作品は、幼少期からの「物づくり」に対する情熱と、未確認生物への探求心、そして自身の信仰や文化的背景を基にしたメッセージを内包している。
この個展では、クリスマスという特別な時期に、「未知なるものを召喚する儀式」をテーマに、 陶芸という土と火のエネルギーを通じて、今村は目に見えない力を具現化しようとしている。
その過程はまさに儀式であり、彼の創作活動は錬金術師の如く、神聖さと禍々しさが同居しながら展開していく。

今村はアートとしての発想とクラフトとしての技術を融合させ、新たなジャンルを開拓することを目指している。何もないところから自らの内なる声に耳を傾け、その声に従って創造を始めるのだ。手で形作られた作品は、窯の中で焼かれることで、秩序とカオスが共存する「未知なるもの」として再現される。彼の作品は単なる器ではなく、祈りや願いを映し出す聖なる存在としての側面を持って生まれてくる。
これは自然の力との対話であり、真実と向き合う神聖な行為でもあるのだ。

サイト販売と合わせて100点におよぶ今村の新作が、皆様を未知の世界へ誘う儀式の場へとご案内します。

<特別企画>

12月18日(水)に今村能章の器を持参いただくと、ご持参のカップでエスプレッソをお楽しみいただける特別企画を実施予定です。(有料)
「儀式の抽出」と題し、DE OJAL omomuki to kamiの山田一也氏に提供いただきます。
開催時間などの詳細は @bowndgallery_hkmenstokyo で配信しますので、フォローしてお待ちください。

<GalleryとECサイト同時販売開始!>


今村能章個展「儀式の場-召喚-」

【概要】

会期:2024年12月18日(水)~25日(水)
会場:阪急メンズ東京 7F B-OWND Gallery
        〒100‐8488 東京都千代田区有楽町2-5-1
電話:03-6252-1381(代表)、03-6252-5467(直通)
営業時間:平日 12時~20時、土・日・祝日 11時~20時