市川透 市川透氏の個展が浅草で開催中!

陶芸家
【お知らせ】
個展「市川透 陶展」が、ギャラリーとべとべくさ(浅草)で開催されています。
展示期間:2020年3月8日(日)~3月15日(日)
12:00~19:00 ※会期中無休
文:B-OWND

PROFILE

市川透

陶芸家。1973年、東京都生まれ。陶芸家・隠﨑隆一氏に師事。2015年、岡山県にて独立。備前焼の概念を覆す作品を多数発表。色鮮やかでラグジュアリーな作品は、圧倒的な存在感を放つ。国内外のギャラリーや百貨店にて個展を開催、多数のアートフェアにも出品している。

今回のテーマは、「Resilience」

《菓子皿 Resilience 》

市川透氏の個展が、東京・浅草にて開催されています。

今回のテーマは、「Resilience」。聞きなれない言葉ですが、どのような意味なのでしょうか。

「 この言葉は、復元力・回復力を意味する言葉です。 たとえばスポンジをぎゅっと握ったあと、元に戻る力。こういう力というのは、本来人間に備わっているものなのです。今この時期だからこそその力を意識し、みんなが健やかに過ごせるように。今回の展示には、そんな祈りを込めています。」

新シリーズは春を待つ思いが形になった器

《 姫神-春よ恋 No.9(組)》

今回の展覧会にて発表された新しいシリーズは、《姫神-春よ恋》。

色彩のバリエーションは、新緑、桜を思わせるような緑、薄紅色を取り入れた、明るく暖かな春を思わせる、女性的な作品です。

赤い線は、市川氏の特徴的なデザイン

そのほか、ゴールドやプラチナ、鮮やかな色面が輝く、市川氏の特徴的なラグジュアリーな器はもちろん、色調を抑えた渋みのある器も多数展示されているところも見所です。

妖精「コロポックル」をイメージした花器
すこし首をかしげているのがかわいらしい。

アーティストとして、ますます表現の幅を広げる市川氏。

この機会に、ぜひ展覧会をご訪問ください。

【展示情報】

会場   ギャラリーとべとべくさ

http://tobetobe-kusa.jp/

会期   2020年3月8日(日)~15日(日) 

OPEN  12:00~19:00

  • 展覧会の詳細は、ギャラリーにお問い合わせください。

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