ザ・プリンス 京都宝ヶ池にて、B-OWNDとコラボレーションしたアート作品の展示がスタート
アート作品の展示企画 ”Gallery En-Art AND Crafts” がスタートしました。
第一弾となる今回は、陶芸と絵画を展示いたします。
ザ・プリンス 京都宝ヶ池にて、アート作品の展示企画がスタート
2021年10月1日より、「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」の35周年記念に合わせて、アート作品の展示企画 ”Gallery En-Art AND Crafts” がスタートしました。この企画は、「B-OWND」、そして絵画のレンタルサービスを展開する「Casie」がサービスを提供し、毎回の企画に合ったアーティストをご紹介します。第一弾となる今回は、陶芸と絵画を展示いたします。
2021 年10 ⽉9 ⽇に開業35 周年を迎える「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」は、国⽴京都国際会館に隣接し、1986 年、⽐叡⼭を東に望む宝ヶ池の地に「京都宝ヶ池プリンスホテル」として開業しました。
2007 年には「グランドプリンスホテル京都」として、さらに2020年10 ⽉には「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」としてリブランドし、昭和・平成・令和と3つの時代に合わせてブランドを展開してきました。
また2020年のリブランドに合わせ、マリオット・インターナショナルの「オートグラフ コレクション」に加入したことでも注目を浴びています。
このコレクションのコンセプトに合わせ、「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」では地域との連携を強化し、京都の魅力を伝える体験型サービスを拡充することを発表しました。今後、滞在を通じて、お客さまと地域を結び、京都の伝統文化を発信する拠点として特別な京都の魅力を国内外に発信していきます。
今回の企画は、この「Exactly like nothing else (唯一無二)」を体現するコンテンツのひとつとして、スタートしました。
3つのテーマを掲げて作品を展示
ホテル内の”Gallery En-Art AND Crafts”にて開催される本展には、以下の3つのテーマが設けられています。
1、自然の素材をもとに作品を制作する「工芸」、そのなかでも「アートとして」作品を発表するアーティストの作品を展示すること。
2、京都在住のアーティストの作品を継続して発表できる場であるとともに、販売の機会とすることで、持続的に地域のアーティストを支援すること。
3、四季を感じる心や「 侘び・寂び 」の精神など、日本人が古来より育んできた価値観の本質を展示の軸としながら、定期的に作品の展示が入れ替わり、ホテルに訪れるお客様に、さまざまな京都のアーティストとの出会いの機会を提供すること。
このように、京都・宝ヶ池の地に根付いたホテルとして、周辺地域や滞在するお客様への新たなサービスを展開する企画になっています。
今回は、2つの企画展を開催
企画の第一弾として、今回は陶芸と絵画の2つの展示が開催されます。それぞれの展示の概要と、展示の様子をご紹介します。
「加藤亮太郎×松林豊斎 二人展 ~織部×遠州 侘び・寂びの変遷~」
”Gallery En-Art AND Crafts”の「zone A」(クラブラウンジ)では、千利休にゆかりある2名の陶芸家の作品を展示いたします。 陶芸家は、B-OWNDより、次の2名です。
加藤亮太郎
加藤亮太郎(かとう りょうたろう)
1974年、岐阜県生まれ。七代 加藤幸兵衛の長男。1804年に開窯した美濃焼を代表する窯元幸兵衛窯の八代目。亮太郎は、穴窯焼成による美濃桃山陶の伝統に正面から向き合いながらも、コンテンポラリーなエッセンスを盛り込んだ作品を制作している。
松林豊斎
松林豊斎(まつばやし ほうさい)
1980年、京都府生まれ。400年の伝統を持つ茶陶の名家・朝日焼、十五世松林豊斎の長男。2016年、十六世豊斎を襲名。代々受け継がれてきた「綺麗寂び(きれいさび)」(「寂」のなかにも、華やかさや優美さのある趣、風情)を独自に解釈した作風を展開している。
両名は、千利休の流れを継承した茶人・古田織部と小堀遠州の両者の美意識を継ぐ陶芸家です。両名は“侘び・寂び”という共通の概念を、各々のアプローチで追及しています。本展示では、茶碗や花器・酒器など、多様な作品をご覧いただけます。
なお、「加藤亮太郎×松林豊斎 二人展~織部×遠州 侘び・寂びの変遷~」展は、クラブラウンジご利用のお客様のみご覧いただけるエリアです。詳細は、記事最後の展示概要をご覧ください。
「京都在住若手アーティストによる絵画展」
Casie(かしえ)は、活動中の画家約1,200名、作品点数13,000点の、アートのサブスクリプションサービスです。
B-OWNDは、今後もCasieと連携しながら、さまざまなシーンに合わせた、アートのある空間づくりをご提案します。
時が違えば違う旅。たった1つしかない特別な滞在を
京都の地に根付き、長く愛されてきた「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」だからこそできるおもてなしがあります。
アートを通じて、京都の新たな一面を知っていただく機会となれば幸いです。
この機会に、ぜひ足をお運びください。
【展示概要】
開催期間 2021年10月~2022年2月28日
会場 ザ・プリンス 京都宝ヶ池
”Gallery En-Art AND Crafts” zone A(クラブラウンジ) & zone B(パブリックエリア)
〒606-8505
京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2
お問い合わせ:075-712-1111(代表)
※ 「加藤亮太郎×松林豊斎 二人展~織部×遠州 侘び・寂びの変遷~」展が開催されている「zoneA」は、クラブラウンジご利用のお客様 のみご覧いただけるエリアです。
※ ラウンジをご利用いただけるのは、以下のお客様です。
・クラブフロア(7、8階)、各フロアのスイートにご宿泊のお客様
・SEIBU PRINCE CLUB プラチナメンバーのお客様
・Marriott Bonvoy プラチナエリート以上のお客様
ご予約は下記のURLをご利用ください。